離乳食が始まってしばらくしたし、そろそろヨーグルトをあげてみようかな?
でも初めてヨーグルトをあげる時は、どのようにして与えたらいいのか色々と疑問に思うことも多いのではないでしょうか。
・ヨーグルトは加熱する必要はあるのか?
・逆に冷たくてもいいのか?
・赤ちゃんが喜んで食べてくれるレシピはあるかな?
今回は、ここらへんの疑問を解決していきます!
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目次
離乳食のヨーグルトは加熱する?
赤ちゃんに与える離乳食は、基本的に熱を通してから与えるようにと、言われますね。
でも、ヨーグルトって加熱する必要があるんでしょうか?
ヨーグルトの加熱ってなかなかイメージできませんよね。
結論から言うと、加熱する必要はありません。
はい。
ヨーグルトは、裏ごしも加熱も必要ないとっても準備が楽な離乳食なんです。
ママにとっては大助かりな食材ですよね~。
そもそも、離乳食に熱を通して与えるのは、殺菌したり、消化を助けるため。
ヨーグルトの場合、開封したものをしばらく放置しておいた・・
とかなら別ですが、基本冷蔵庫保管ですし、ヨーグルト自体が消化を助けてくれるものですので、わざわざ熱を加える必要はないというわけです。
離乳食のヨーグルト温かさはどのくらい?
加熱する必要はないヨーグルトですが、でも冷蔵庫で冷やしたものをいきなり与えるのも冷たすぎる気がしますよね。
なので、ヨーグルトを与えるときは、食べる30分くらい前に冷蔵庫から出しておくと(食べる分だけ)
冷えすぎず食べる時に丁度よい温度になりますよ。
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離乳食のヨーグルト 初めての赤ちゃんにレシピを紹介!
離乳食として、赤ちゃんに与えるヨーグルトは
砂糖が入っていないプレーンタイプのものを与えます。
ですが、プレーンタイプのヨーグルトは甘味がなく、私達が食べても酸っぱいですよね^^;
この酸っぱさを好んで食べてくれる赤ちゃんなら良いのですが、
酸っぱいのが苦手な赤ちゃんも多いもの。
そうなると、なかなかヨーグルトを食べてくれません。
そこで、少し味を加え、果物や野菜を加熱してすり潰したものを混ぜてみましょう。
こうすると、なかなか食べてくれなかった子でも、喜んで食べてくれることがあります。
果物で定番なのは、バナナやリンゴ。
野菜では、じゃがいもやホウレン草、トマトのペーストなど。
中期以降になると、ペースト状ではなく、角切りにしたものを混ぜてもOKですよ!
また、ヨーグルトと混ぜることで野菜嫌いな赤ちゃんでも飲み込みやすくなり食べてくれることもありますので、
ぜひ挑戦してみてください。
離乳食のヨーグルトはきなこがおすすめ
ヨーグルトに混ぜるのは、「きなこ」もおすすめです。
ヨーグルト+きなこって大人が食べても美味しですよね~。
ヨーグルトに混ぜるのは、果物でもいいのですが、果物には案外糖分が多く含まれているので、
毎回与えるのはちょっと気になるな・・って方はたまにはきなこを混ぜてみてくださいね。
きなこは大豆を煎ったもので、栄養価も高く離乳食初期でも大丈夫とされています。
また、きなこはむせやすいので、ヨーグルトとよーく混ぜてから与えるようにしてくださいね!
離乳食のヨーグルトにはオリゴ糖
ヨーグルトの酸味を抑えるものとして、「オリゴ糖」もおすすめです。
オリゴ糖は、砂糖とは違いますが、甘いので酸っぱさを抑えることができます。
が、ヨーグルトにオリゴ糖がいいのはそれ以外の理由もあるのです。
母乳には、オリゴ糖がたくさん含まれており、赤ちゃんの腸内環境を正常に保つ働きをしています。
それゆえ、離乳食を始めると、母乳の量が減り、便秘になってしまう赤ちゃんも少なくありません。
オリゴ糖は、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌などの「善玉菌」の餌となるものです。
せっかく摂った善玉菌も、エサがなければ減ってしまい、
代わりに赤ちゃんがうまく消化できずに残ったカスを栄養とする「悪玉菌」が増えてしまいます。
この善玉菌や悪玉菌の割合である「腸内フローラ」は1歳~3歳までの間に決まるとも言われていて、
この時期の腸内環境を良くすることはとっても大事なママの使命とも言えます。
まとめ
赤ちゃんが、プレーンヨーグルトをなかなか食べてくれないと、果物や野菜をすり潰して入れる手間はかかりますが、
それでも他の離乳食に比べたら手間がかからない優秀な離乳食ですよね!
きなこやオリゴ糖だけならほんとに混ぜるだけでさっと作れますし^^
ちょっとした工夫で、赤ちゃんが喜んで食べてくれる組み合わせをみつけてみてくださいね☆
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