思わず触りたくなる
赤ちゃんのぷにぷにほっぺですが
赤くなることも多いですよね。
たまになら、可愛いね~程度で良いのですが
ずっと赤いので心配になるママも多いようです。
そこで今回は、
赤ちゃんのほっぺが赤い3つの理由と、その対処法についてお届けします。
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目次
赤ちゃんのほっぺが赤いのは何故?3つの理由と対処法
赤ちゃんのほっぺが赤いのは、主に3つの理由が考えられます。
それでは、1つ1つ詳しく見ていきましょう。
赤ちゃんのほっぺが赤いのは毛細血管の拡張が原因?
赤ちゃんのほっぺが赤くなる原因としてよくあるのがこの、
「毛細血管の拡張(温度変化によるもの)」
です。
私達の皮膚の表面には、毛細血管が張り巡らされていて、
何らかの原因により、その血管が拡張すると
赤く透けて見えることがあります。
特に赤ちゃんは皮膚が非常に薄いため(大人の半分程度)
透けて見えやすいといわけです。
例えば、
・寒い時に赤くなる→たくさん血液を流して温めようとして血管が拡張→赤くなる
・寒いところから暖かいところに移動したときに赤くなる
→それまで収縮していた血管が一気に拡張して赤くなる
(基本的に寒い時には、末端部分の血管を収縮して、大事な器官がある体の中心部に血液を集めようとするため)
身近なところだと、
お風呂から上がったあとに頬が赤くなるのも同じ現象です。
温められて血管が拡張しているからなんですね。
また、鼻や頬の周りには
特に毛細血管が集中しているので
このようにほっぺたが赤い
という現象が起こりやすいのです。
これらについては、特に対処法というのはなく、
成長するにつれ、
段々と皮膚が強くなり自然と気にならなくなっていきます。
赤ちゃんのほっぺが赤いカサカサしているのは乾燥が原因?
赤ちゃんのほっぺを触ると、カサカサしていませんか?
赤ちゃんの頬っぺたが、乾燥してカサカサになると
肌荒れを起こし、赤くなってしまうことがあります。
赤ちゃんの皮膚は、非常に薄く、
大人の半分程度しかありませんでしたね。
そのため、大人のように油分や水分を
貯めておくことができないのです。
その上、赤ちゃんは新陳代謝が活発で、
汗をかきやすいですよね。
汗によって水分が失われる上に、
蓄えられる量も少ないので
赤ちゃんの肌はとっても乾燥しやすいと言えます。
この場合の対処法としては、
保湿を十分にしてあげることが大事です。
例えば、お風呂上りや朝起きたとき、
外出先から帰宅したときなどに
クリームやワセリンを塗ってあげるようにしたり。
部屋が乾燥しているようであれば、
加湿器を使って湿度を調節するなどの対策をとってみて下さいね。
部屋の湿度は、50~60%が適切です。
赤ちゃんのほっぺがカサカサに乾燥することへの対策は
こちらの記事に詳しくまとめています↓↓
関連記事赤ちゃんのほっぺがかさかさ!乾燥肌対策におすすめのスキンケアや商品
このように、赤ちゃんはまだまだ肌が未熟のため
外の刺激を受けやすかったり、
乾燥しやすかったりと赤みが出やすい時期です。
これらが原因で赤みが出ている場合には、
赤ちゃん特有のものであり
それほど心配する必要はありません。
ですがその一方で、心配な頬の赤みもあります。
それは病気の場合です。
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赤ちゃんのほっぺが赤いのはりんご病の可能性も?
赤ちゃんのほっぺたが赤くなる、代表的な病気と言えば、
「りんご病」があります。
りんご病は、子供が感染しやすい病気ですが、
2歳以下の赤ちゃんにはほとんど感染することはない
と、言われています。
ですが、可能性はゼロではありません。
りんご病は、感染力は弱いものの、飛沫感染や接触感染でうつります。
保育園や幼稚園に通っている場合は、特に注意が必要ですね。
りんご病にかかると、
以下のような症状が現れますので、見極めの参考にして下さい。
【りんご病の主な症状】
・風邪のような症状が出る
・腕、足、背中、胸などに発疹がでる
・痒み(かゆみ)が出る
また、りんご病は、
春先から7月にかけて流行するため
時期的なことも判断の基準になるかと思います。
まとめ
赤ちゃんのほっぺが赤いのは、
・自然に治まる心配のいらない場合
と、
・病気の可能性
とがあります。
多くの場合、成長過程で自然と治まっていきますが、
心配な症状があれば、
病院を受診すると安心ですね。
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