妊娠中期は、安定期に入り、
流産の心配も減って安心する時期ですよね。
でも、この時期にズキズキ、チクチクと言った「下腹部痛」を感じているママも多いんです。
この痛みは何が原因?
と心配ですよね。
そこで今回は、妊娠中期におこる下腹部痛の原因と対処法
それから、危険な痛みについてもまとめました。
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妊娠中期の下腹部痛!ズキズキチクチクの原因は?
妊娠中期の下腹部痛で考えられる原因として一番多いのは、
子宮が大きくなることで、靭帯(じんたい)が引っ張られることによる痛み
です。
靭帯は、左右に1本ずつあって、子宮を骨盤に固定する重要な働きをしています。
また、子宮が大きくなるにつれ、靭帯も徐々に柔らかく伸びていきます。
ところが、この時期は
子宮が急激に大きくなるため
そのスピードに、靭帯の成長が追い付かずに
引っ張られてしまうのです。
その結果、
ズキズキやチクチクなど「下腹部の痛み」として症状が現れます。
この、靭帯が引っ張られることが原因の場合は、
下腹部や太ももの付け根、左右どちらか
に痛みを感じるのが特徴です。
常に、どちらかであったり、交互であったり。
両方同時に痛むということはあまりありません。
また、下腹部の痛みは「便秘」が原因で起こっている可能性もあります。
この時期は、子宮が大きくなることで、大腸を圧迫し
便秘になりがちです。
ただ、この場合
出てしまえば痛みは治まるはずなので
それでも続くようであれば、靭帯による痛みが原因かもしれませんね。
便秘で悩む妊婦さんは多いですが、
水分やミネラル、食物繊維などの摂取や
便秘解消に効くヨガやツボなど
色々と方法はありますので、
自分に合うものを探してみましょう。
妊婦さんの便秘解消には「オリゴ糖」がおすすめです↓↓
妊娠中期の下腹部痛!ズキズキチクチクの対処法は?
子宮が大きくなることで、
靭帯が引っ張られることによる下腹部痛であれば
赤ちゃんが成長している証拠なので
あまり神経質に心配する必要はありません。
「痛いな」と感じたら座ったり、横になって休みましょう。
この時、痛い方を下にして寝ると痛みが軽減されることが多いと言われています。
また、お腹をしっかり支えるように腹帯を巻いたり、
お腹を温めるようにすると
効果的ですよ^^
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妊娠中期の下腹部痛で動けないほど痛いのは危険?
妊娠中期の下腹部痛は、
ほとんどの場合心配いりませんが
稀に危険を伴う場合もあります。
感染症にかかっていたり、切迫早産に繋がる危険性もゼロではありません。
・出血を伴う
・動けないほどの痛み
・子宮全体が痛い
・痛みが長時間続く
このような症状があり、
何かおかしいと感じたら、すぐに産婦人科を受診しましょう。
例え何もなかったとしても、
その方が安心できますからね。
まとめ
妊娠中に、ストレスは大敵です。
痛いけど、大丈夫かな?
と、不安に感じている方が赤ちゃんにもよくありません。
気になるようであれば
病院で不安を解消しましょうね♪
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