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レントゲンの子供への影響は?どのくらいで危険?病院での検査は

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子供がケガなどでレントゲンを撮る事になった。

こんなとき、レントゲンの放射線は子供に影響ないのだろうか?

と、心配になるのではないでしょうか。

そこで今回は、レントゲンの子供への影響についてまとめてみました。

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レントゲンの子供への影響は?

病院の検査で受けるレントゲン程度であれば、

その影響は心配するほどではないと言われていることを先にお伝えしておきます。

レントゲンを撮るようなケガをしているのに、影響を心配して、検査しない方がよっぽど心配です。

 

子供は、大人よりも放射線に対する感受性が高いと言われていますが、

(特に胎児の場合は成人の2~3倍だと言われているので、妊婦さんのレントゲンは禁止です。)

その分体も小さいので、放射線があたる量も少なくなります。

ですので、X線による影響は心配するほどではないというわけです。

 

とはいえ、影響がないよと言われただけでは、説得力もないと思いますので、

もう少し具体的に数値として見ていきたいと思います。

と、その前に放射線を浴びると、体にどんな影響があるのかについても少し触れておきますよ。

そもそもレントゲンを浴びると何がどう影響するの?

放射線を大量に浴びることで心配なのは、「」になる率が増す事です。

これは、動物実験や、広島・長崎の被爆者の方々の調査を行うことで明らかになったことです。

 

ではなぜ放射線を浴びると癌になる確率が高くなるのでしょうか。

それは、放射線がDNAを傷つけてしまうからです。

 

放射線はDNAを傷つけ、障害を発生させるおそれがある

放射線は、DNAを切断するなどして傷をつけてしまいます。

ですが、DNAには、修復する力が備わっているので、傷つけられたとしてもきちんと元に戻るんですね。

完全に修復されれば全く問題ありません。

 

また、うまく修復できなかった細胞については、死んでしまいます。

この場合、例え死んでしまったとしても、正常な細胞が置き換わってくれるので、それほど大きな問題にはなりません。

 

それよりも問題なのは、傷ついたDNAがそのまま残ってしまうことです。

傷ついた、修復できなかったDNAがそのまま残ってしまうと、癌細胞になってしまいます。

浴びた放射線量が多いと、修復作業や、死ぬ作業が間に合わないために癌になってしまうのです。

では、どのくらいの放射線量を浴びると癌になるリスクが高まるのでしょうか。


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レントゲンはどのくらいの量浴びると危険?

調査の結果、100mSv以上の被爆線量では、その量と影響に比例関係があると認められました。

100mSvでは、癌による死亡率は一生涯で0.5%増加するということがわかっています。

※以前は200mSvでしたが、その後の追跡調査で100mSvになりました。

 

ちなみに、タバコを吸うことでの癌になるリスクは咽・喉頭がんで30倍、肺がんで4.5倍と言われています。

受動喫煙での肺がんリスクは約2倍。

 

先にも書きましたが、少量の放射線であれば、DNAがきちんと修復してくれるので問題ありません。

ですが、一度に浴びる量が多いと影響が出てきます。

 

具体的には、

・500mSvを超えると白血球の減少がみられる
・1000mSvを超えると自覚症状が現れる
・4000mSvを全身に浴びると、半数の人達が骨髄障害で死亡する

と、言われています。

 

では、医療現場で使われるレントゲンの放射線量はどのくらいでしょうか。

胸部X線検査・・0.05mSv
腹部X線検査・・0.4mSv
胸部CT検査・・10mSv
頭部CT検査・・3mSv

※機械や病院によって違うため、参考程度にみてください。

※正面での撮影よりも、側面写真の方が、厚みが増すので線量はもっと多くなります。

 

胸部X線検査1回あたりにうける放射線の量は、0.05mSvです。

影響があると言われている100mSvと比べても、非常に少ない数値だというのがわかります。

 

100mSv以下でも可能性はゼロではない

100mSv以上の被爆線量では、その量と影響に比例関係があると認められている

と、書きましたが、100mSv以下ならその影響が全くないのかと言われるとそうではありません。

「低い線量では極めて低い確率と思われますが、がんを誘発する原因になり得ると考えられないこともありません。」

と、放射線影響協会の記述にあります。

 

放射線の量によって重症度は変わりますが、少ない放射線量でも癌になる可能性はゼロではないということです。

これについては、100mSv以下の被爆量では、他の理由で発生する癌との区別がつかないためだと言われています。

 

そこで日本では、なるべく被爆量を低くするために、年間にうける線量限度が法律で定められています。

職業で、放射線を扱うような人は年間で50mSv以下、

一般の人は、1年間で1mSv以下です。

この1mSvというのは、自然界からの被爆や、医療での被爆を除いての年間1mSvです。

私達は、医療現場以外でも、自然界から色んな形で被爆しています。

それは、大地からだったり宇宙からだったり、食べ物だったり・・。

これを自然放射線と言いますが、自然放射線による放射線量は、年間で約2.1mSvと言われています。

 

まとめ

医療現場での被爆量はなるべく低くなるように設定してあり、

レントゲンでの被爆量は極めて少ないため、心配する必要はないと言われています。

その数値は、病院によって異なるため、気になるようであれば撮影したレントゲン技師などに確認してみるといいでしょう。

 

ちなみに、X線の下にちらっと数値をのせてますが、CT検査の場合はちょっと話が違ってきます。

CT検査は、単純X線検査の何倍もの放射線量を必要とするからです。

日本医学放射線学会によると、CTの被爆が原因で癌になったという報告はなく、頭部CTで子供にあたる放射線量は非常にわずかなため、特に心配はいらない

とする一方で、1回に受ける被爆量が多いのも事実だとしています。

検査にあたっては、必要性を厳密に検討することとも記載があります。

 

気になる方はガイドラインを読んでみてください。

検査しないリスクをとるか、検査するリスクをとるか、難しいところですね。

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