正産期に入り、今か今かと赤ちゃんとのご対面を待ち望んでいる方も多いと思います。
特に初産の場合は予定日よりも遅れる人も多く、なかなかお産の兆候が見られないと焦るママも少なくありません。
今回は、そんなあなたへ
ちまたで噂の「出産を早める方法」をまとめてみました。
古くから伝わるもの、ジンクス的なものなど色々ありますので、参考にしてくださいね^^
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目次
出産を早める方法!
昔から、お産を早めるには動くこと、歩くことが基本だと言われてきました。
動いたり、歩いたりする振動で赤ちゃんが下に下がってくるためだと言われています。
適度な運動は、ストレス発散にもなりますし、お産に向けての体力づくりにも最適です。
また、妊娠後期は、赤ちゃんの成長とともにママの体重も増加しやすい時期です。
特に臨月は追い込みと言っても過言ではありません。
気を付けているのに体重が増えてしまうと、体調管理に悩む方も多いもの。
こんな時にも適度な運動は役立ちます。
太り過ぎると、難産になったり、妊娠中毒症などの合併症を引き起こしたり、出産後元に戻るのが大変など色々な問題が起こってきます。
では、どのような運動が適しているのか、もう少し具体的に見ていきましょう。
出産を早めるにはウォーキング
ウォーキングは気分転換にもなりますし、血流が良くなるのでむくみ対策としても良いものです。
夜、眠りやすくなる効果も期待できます。
1日に何時間歩かなければならないという決まりはありません。
30分歩く人や2、3時間歩くという人もいます。
自分の体調と相談してできる範囲で歩いてみましょう。
腹痛などがある場合には、骨盤ベルトを活用して歩くと楽になります。
また、歩くときは雪や坂道など転んだりしないよう、足元には十分注意してくださいね。
張り切りすぎて、あまり人気のない遠い場所まで行かれませんよう。
万が一何かあっても大丈夫な場所を歩いてくださいね!
出産を早めるにはスクワットを
スクワットを行うと、骨盤底筋が鍛えられ、陣痛が促進されると言われています。
また、
産道につく脂肪を減らす効果=赤ちゃんの通り道が狭くなるのを防ぐ=安産につながる
そんな効果もありますよ。
歩くのは少々辛いという方でも、家で場所をとらず、短時間でできる運動です。
【臨月のスクワットのやり方】
①肩幅よりも少し広めに足を開く(転倒防止のため、普通よりも広く開きます)
※つま先は左右並行まっすぐに
②背筋を伸ばし、3~5秒かけて息を吐きながら腰を下ろす
③一度停止
④1~3秒かけて元に戻す
通常は、太ももと床が平行になるくらいまで曲げるのですが、妊婦さんは無理せずできるところまで曲げるようにしましょう。
回数は1回あたり10回を目安に。
朝と夜など、時間をあけて1日に2回行うのが理想です。
行うときは、捕まるものがある場所で行いましょう。
四つん這いでの雑巾掛けも効果的!
床の雑巾掛けも古くから伝わるお馴染みの方法です。
四つん這いの姿勢が、股関節を柔らかく、そして陣痛促進に効果があると言われています。
家も綺麗になって一石二鳥。
また、普段腰や背中にかかっている負担を軽減するのにもいいそうです。
そうは言っても拭き掃除もなかなかハードですから、無理せず休み休み行うようにしましょう。
出産を早めるには階段の上り下りを
階段の上り下りも陣痛促進に効果的だと言われています。
産院では、予定日を過ぎた妊婦さんが陣痛促進のため階段の上り下りをしている姿もしばしば。
階段は、上るよりも下りるほうが大事。下りる時の振動が大事なのです。
ただし、階段の踏み外しにはくれぐれも注意して!
踏み台昇降でもOKですよ^^
陣痛を促進するヨガのポーズをしてみよう
妊娠中の心と体の安定などに効果があるとして人気のマタニティヨガ。
この中で陣痛を促進するポーズがあります。
両足大きく広げて立ち、
お尻を床につけないようにしゃがみます。
そのまま10秒くらいキープ。
いわゆるヤンキー座りのような姿勢で、このポーズをすると会陰が伸びて柔軟になると言われています。
ヤンキー座は前かがみの姿勢ですが、背筋は伸ばして行ってくださいね。
出産を早めるツボを押してみよう!
ツボ押しは、座ったままでもできる安全な方法です。
陣痛促進に効果があるのは、
・三陰交(さんいんこう)
・太衝(たいしょう)
です。
三陰交は、内くるぶしの頂点から指4本分上にあります。
ここを3秒~5秒かけてゆっくりと押しましょう。
陣痛促進だけでなく、安産にもいいツボだと言われています。
三陰交はこれ以外にも、冷え性や更年期障害など、女性の様々なトラブルに効果があるツボです。
ですので、覚えておくととても役立つツボですが、体への影響が大きいツボでもあります。
押す時はなるべく慎重に。
太衝は、足の甲にあるツボです。
親指と人差し指の骨が交わった所にあります。
少し凹んでいるのでわかりやすいかもしれません。
親指で、マッサージするように押してみましょう。
出産を早めるにはおっぱいマッサージも有効
おっぱいを刺激すると、子宮が収縮して陣痛が促進されます。
おっぱいマッサージは、産後の乳頭を柔らかくして、赤ちゃんがスムーズにおっぱいが飲めるようにするのに役立つので、産院で指導を受けている方も多いのではないでしょうか。
やり方がわからないという方のために、念のため、おっぱいマッサージの方法を書いておきます。
【おっぱいマッサージのやり方】
①親指、人差し指、中指で軽く乳頭を軽くつまみだす
②乳輪部から乳頭部まで、位置を変えながらゆっくりと押す
③慣れてきたら、乳頭を縦横にもみほぐす
それから、体を温めることも陣痛促進に効果があります。
体が冷えると、陣痛が起こりにくくなるので、ゆっくりとお風呂に浸かって体を温めましょう。
足湯だけでも効果がありますよ。
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出産を早めるジンクスとは?
ここからは、お産を早めるジンクスをご紹介していきたいと思います。
科学的根拠はないにしても、試してみる価値ありかも・・?
オロナミンCを飲むと陣痛が促進される?
とある妊婦さんが、オロナミンCを飲んだら陣痛がきて赤ちゃんが産まれました。
この話を回りの妊婦さんにしたところ、同じように何人かが陣痛がきて出産。
この話がネットでどんどん広がってこのようなジンクスができたと言われています。
ただし、オロナミンCにはカフェインが含まれているため、妊娠中のカフェイン摂取が気になる方はやめておいた方がいいかもしれません。
焼肉を食べると陣痛促進になる
焼肉を食べると陣痛促進になるというウワサも。
牛肉には、鉄やたんぱく質などの栄養がたっぷり含まれています。
出産前の体力づくりとしてはおすすめの食べ物です。
ただし、タレは塩分を多く含みますので、つけ過ぎには注意して食べましょう。
ラズベリーリーフティーで陣痛が起こる?
ラズベリーリーフティーは、安産のお茶とも呼ばれるノンカフェインのハーブティーです。
欧米では、妊娠後期や出産後に飲まれることが多く、陣痛の痛み軽減や、出産後の母乳の分泌促進、
ママの体力回復にも役立つと言われいます。
子宮を収縮する効果があると言われていますが、実際に陣痛が起こるという研究結果は出ていないようです。
ビタミンや鉄分、ミネラルなど妊婦さんに必要な栄養も豊富なので、取り入れてみても良いかもしれませんね!
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まとめ
いかがでしたか?
お腹の赤ちゃんに「早く出ておいでね~」と話しかけるのもいいそうですよ^^
お産を早めるには、色々な方法がいいと言われていますが、その効果は人それぞれです。
あまり無理をせず、自分のペースで行ってみてくださいね!
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