産院で薦められて使う方も多い
ピジョンの「母乳相談室」
今回は、この母乳相談室とはどういう物なのか。
特徴や使い方、メリットデメリット、
よく比較される母乳実感との違い
について詳しく解説していきます。
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母乳相談室って何？
母乳相談室とは、桶谷式で有名な、故桶谷そとみ先生が考案
ピジョンが製造販売しているもので
母乳を直接授乳できるように訓練するための哺乳瓶
です。
母乳を吸うための、赤ちゃんのトレーニング用ですね。
例えば、
・扁平、陥没乳首などで赤ちゃんがなかなか母乳を吸ってくれない
そんな時にはこの「母乳相談室」がおすすめです。
他にも多くのママを悩ます
・乳頭混乱
を起こしにくい哺乳瓶としても支持されています。
完母でも、搾乳した母乳をあげる時に
哺乳瓶を使う事があると思います。
その際に、乳頭混乱を起こさないためにも
母乳相談室を選択されるママが多いんですね。
母乳相談室には、哺乳瓶に取り付けることができる
搾乳カップもあるので、非常に便利です。
関連記事赤ちゃんが母乳を飲まない！乳頭混乱を克服する方法とは？
母乳相談室の特徴は？
母乳相談室は、あくまでも母乳を飲むための訓練用。
母乳相談室の乳首は、赤ちゃんが吸うときに力が必要で
気合を入れて飲まないとなかなか吸えないようになっています。
おっぱいも吸うのに力がいるので、
そういった意味で、赤ちゃんにとって
母乳を飲むときと同じような感覚でミルクを飲むことができる哺乳瓶というわけです。
ただ、その反面
飲むのに時間がかかるというデメリットがあります。
母乳相談室の使い方は？
母乳相談室は、乳首の形が楕円形で
使い方がよくわからないというお母さんが多いようです。
確かに、特徴的な形なので最初は戸惑ってしまうかもしれません。
ですが、心配いりませんよ。
乳首を良く見てみると、
↑ＵＰと小さく書いてあるので
その部分が上向きになるようにして与えればＯＫです。
母乳相談室はいつまで使える？
母乳相談室は、生まれてすぐ～2ヶ月までの新生児時期の使用に適しています。
基本的には、赤ちゃんが母乳をうまく吸えるようトレーニングするためのもので
乳首も軟らかく、ＳＳサイズのみとなっています。
ですが、赤ちゃんでも飲みやすい普通のものに変えると
乳頭混合をおこし、母乳を飲んでくれない可能性もあります。
そのため、完母や混合育児を続けたいママは、
月齢が上がっても母乳相談室を使う方が多くいらっしゃいます。
母乳相談室と母乳実感の違いって何？
母乳相談室とよく比較されるのが
同じくピジョンから発売されいる母乳実感です。
母乳実感は、トレーニング用の母乳相談室とは違い、
いわゆる一般的な哺乳瓶です。
乳首のサイズも新生児のSSサイズから、6ヶ月以降のＬサイズまであり
哺乳瓶のサイズも160と240ml
プラスチック製、ガラス製など
幅広く揃っているのが母乳実感です。
母乳相談室を使っていたけれど、
月齢が上がってきたので母乳実感に変えた
というママも多いですが、
母乳実感と母乳相談室を使う上で嬉しいのは「互換性があること」です。
例えば、今まで使っていた母乳相談室の哺乳瓶に
母乳実感の乳首をつけることもできますし、
逆に、母乳実感の哺乳瓶に母乳相談室の乳首を取り付けることも可能です。
これは経済的にもとても助かりますよね。
母乳相談室の哺乳瓶はガラス製のものしかないので
外出するときは、軽いプラスチック製の母乳実感に母乳相談室の乳首をつけて持っていく
というママもいらっしゃいますよ＾＾
臨機応変に付け替えができるところもいいですね。
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母乳相談室はどこに売ってある？
母乳相談室は
以前は赤ちゃん用品店でも手に入りましたが
現在では残念ながら
産婦人科やAmazonや楽天などのネット通販でしか
購入できないようになりました。
（母乳実感は普通に販売してあります）
母乳相談室は、
ピジョンのＨＰには、病産院や桶谷認定者のもとでご使用いただくようお勧めしている哺乳びん・乳首です。
と、記載があるので
この辺りが関係しているのかもしれませんね。
桶谷式母乳相談室は全国に300ヶ所以上ありますが
なかなか地方では近くにないかもしれません。
（私はありませんでしたので・・）
お近くの相談室はこちらから検索できます。
ネットで購入するならこちらからどうぞ↓
【あす楽】ピジョン 桶谷式直接授乳訓練用 母乳相談室 哺乳器（病産院用） 160ml 乳首SS付【02P06Aug16】
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まとめ
・母乳がまだうまく出ない
・赤ちゃんがうまく飲んでくれない
・混合育児を考えている
と言う方は、ぜひ母乳相談室を検討されてみてくださいね。
それでは(◍•ᴗ•◍)
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