妊娠・出産

妊娠検査薬が陰性なのに生理がこないのは何故?高温期が続く理由

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妊娠検査薬は陰性だったのに生理はこない

何故なの!?

 

妊娠を意識しだすと、妊娠超初期症状に一喜一憂してみたり

生理予定日をすぎると妊娠検査薬を試してみたりと

生理前は何かとそわそわする時期ですよね。

 

ですが、今回のように検査薬では陰性だったけど

なかなか生理がこない

という場合、体の中で何か起こっているのか、

病院に行くべきなのか心配になりますよね。

 

そこで今回は、妊娠検査薬が陰性だったけど生理がこない原因についてまとめてみました。

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妊娠検査薬が陰性なのに生理がこないのは何故?

生理が遅れているけど妊娠検査薬は陰性だったということは、

・妊娠していない

もしくは

・妊娠しているけど検査するのが早すぎて反応していない

のどちらかです。

 

海外製の安い妊娠検査薬なら、不良品ということもありますが

日本製の妊娠検査薬は優秀です。

これが反応しないということは、上にあげた通り妊娠していない検査するのが早すぎるかのどちらかになります。

 

稀に、このメーカーのでは薄い反応だったけど

別のメーカーだったら濃く反応が出た

というのを見かけますので、相性もあるのかもしれませんが

ほとんどの場合、きちんと反応が出るはずです。

気になる場合は、メーカーを変えて検査してみるのも良いかもしれませんね。

 

それでは、それぞれの理由をもう少し詳しくみていきましょう。

 

検査するのが早すぎる

いわゆるフライングというやつですね。

そもそも妊娠検査薬は、受精卵が着床すると分泌される

hCG(ヒト絨毛性ゴナトロピン)というホルモンの数値を検査しているものです。

分泌されるhCGの目安は

2週・・0.2mIU/ml
3週・・20~50mIU/ml
4週・・50~200mIU/ml

※前回の生理開始日を0週と数えます。

このように、着床後徐々に増えていくのですが

このhCGの値が反応するのに十分な量でないと、妊娠検査薬は反応してくれません。

 

販売されているものの中には低い数値でも反応するタイプもありますが

(チェックワンファストなど)

ほとんどが生理予定日1週間後から使えるタイプの妊娠検査薬です。

クリアブルーやドゥーテストなどがそうですが

反応するhCGは50mIU/mlとなっています。

 

ですから、これよりも早く検査薬を試してみても陰性になることがあるのですね。

 

それから、基礎体温を測るなどして、排卵日の特定を全くしていない場合は

そもそもの排卵日がズレている可能性があります。

 

自分はいつも同じ周期だから

と、思っていても

ストレスや体調などが原因で排卵日がズレることも多くあります。

 

このように、排卵日が特定できていない場合は

性交渉から3週間後というのを目安に

今一度落ち着いて検査をしてみましょう。
関連記事妊娠検査薬はいつから反応する?性交後から数えるといつなのか具体的に解説!

 

また、基礎体温や検査薬などで排卵日を特定できているという場合でも

ストレスなどが原因で高温期が長引くこともあります。

 

高温期+2、3日であればそこまで心配することはなく

そのまま生理が来ると思います。

が、このように陰性なのに高温期がいつも長い

という場合は、他の病気が隠されているかもしれません。

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妊娠していないのに高温期が続く理由は?

排卵後、体温が上がり高温期になるのは

黄体ホルモンというホルモンが分泌されているからです。

 

通常、高温期は14日程続き、その後分泌が減るとがくんと体温が落ち、

だいたい15日目には生理がきます。

 

この黄体ホルモンの持続期間は個人差があるので

短い人もいれば、長い人もいて

一般的には12~16日であれば正常だと言われています。

 

もしも、高温期が11日以下の場合は黄体機能不全の可能性がありますし、

今回のように妊娠していないのに高温期が長いということであれば

黄体存続症」の可能性が考えられます。

 

黄体存続症とは?

黄体存続症とは、別名

・ルンバン症候群
・黄体依存症

とも呼ばれ黄体ホルモンの過剰分泌により、高温期が長くなってしまっている状態です。

 

とは言っても、正式な病名として認識されているわけではなく、

ただ黄体の寿命が長いという症状のことです。

性交がなくても、起こり得ます。

 

黄体存続症は、何らかの原因によりホルモンバランスが崩れることが原因で起こると言われており

いわゆる「想像妊娠」もこれにあたります。

子供が欲しいという強い想いが知らず知らずのうちにプレッシャーになり

ホルモンバランスの乱れを引き起こしていることが考えられます。

想像妊娠でもつわりや胸の張りなどの妊娠初期症状とも言えるような症状を感じる人もいるとのこと。

 

黄体存続症には、根本的な対処法はなく

病院に行って、強制的に生理を起こすか、そのまま自然に生理がくるのを待つかのどちらかです。

あまりに生理が来ないようであれば、病院を受診してみましょうね。

 

また、自分では気づかないうちに、ストレスを感じてしまっているのかもしれません。

ホルモンバランスの乱れを解消するべく

食生活や毎日の生活などを見直してみてくださいね^^

 

まとめ

妊娠検査薬が陰性なのに生理が来ないときは、

まずは生理予定日(排卵日)にズレがないかを確認して

わからなければ、性交の日から3週間後を目安にもう一度検査してみること。

特定できていたとしても、2~3日のズレであれば特に心配ありません。

 

あまりにも毎回高温期が長い場合には、黄体存続症の可能性があるので

ホルモンバランスを整えるよう食生活の改善やストレス発散などを意識してみてくださいね。

 

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