母乳の質や出る量と、食べ物や飲み物は密接に関係しています。
母乳を作っているのはママの血液だからです。
・母乳の出が悪くて悩んでいるママ
・母乳育児を検討している妊娠中のママ
などなど
今回は、
母乳の出をよくするにはどんな食べ物や飲み物が良いのか
についてまとめましたので
ぜひ参考にしてください。
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母乳がよく出る食べ物は？
母乳の出をよくする食べ物は、
日本食、つまり和食中心の献立がいいと言われています。
最近は食の欧米化が進んでいて
日本食をきちんと食べている方はあまり多くありません。
ですが、私達日本人には、やはり「日本食」が適しているのです。
この機会に、見直してみてくださいね！
母乳をたくさん出すために炭水化物はかかせません。
炭水化物は母乳の主成分であり
不足すると、母乳の出が悪くなるだけでなく、
ママが低血糖になったり、具合が悪くなることもあります。
母乳の味を良くするためにも欠かせない栄養素です。
太る・・と思っても
この時期はしっかりと食べる必要がありますよ。
炭水化物と言えば、米やパン、うどんなどがそうですね。
ですがこの中で基本になるのは「お米」です。
パンやうどんも同じ炭水化物ですが、原料は「小麦粉」ですね。
小麦製品は、体を冷やす作用があるため
血液の流れが悪くなり、結果、
母乳の出が悪くなってしまう可能性があります。
ですので、できるだけお米を食べるようにしましょう。
また、食べるお米は「白米」です。
栄養面では、玄米の方が上ですが
玄米の食べ過ぎは便秘や母乳の詰まりに繋がるので
この時期は白米の方がおすすめです。
食べる目安は、
朝昼晩1日3食でそれぞれお茶碗2杯分です。
それから、おにぎりを一口サイズに冷凍しておくと
お腹が空いた・・という時の間食にも便利ですよ。
根菜類や冬野菜も、母乳の出をよくするのに欠かせない野菜です。
これらは、体を温め、血液の流れを良くしてくれるからです。
・じゃがいも
・大根
・にんじん
・ごぼう
などがそうですね。
これらの野菜を一度に多くとるのにおすすめなのは
お味噌汁、豚汁、けんちん汁、ポトフ
などの汁物です。
汁物なら、たくさんの野菜を摂取できますし
作り置きもできるので、時間的にも助かりますね。
反対に、夏野菜（茄子、胡瓜、トマトなど）は体を冷やすため
あまりおすすめしません。
母乳育児をしているととにかくお腹がすきます。
そんな時、甘い物が食べたいな・・
と、思うこともあるのではないでしょうか。
ですが、ケーキなどの洋菓子は
詰まるし母乳の味も悪くするから駄目！
ってよく言われますよね。
そこで間食におすすめなのが和菓子です。
もち米には、母乳の出をよくする効果があるので
お餅やお団子などの和菓子は間食にはうってつけです。
ですが、カロリーが高いため、
食べ過ぎには注意してくださいね。
ただ、お餅は
母乳が出やすい反面、
乳腺が細い人には詰まりやすくもなりますので
そういう方はお餅は控えるようにしてください。
では、続いて母乳がよく出るための「飲み物」をみていきましょう。
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母乳が出る飲み物は何がある？
母乳を出すためには、栄養素と同時に水分も大事です。
母乳の99％は水で出来ていますので
いくら栄養だけあっても、水分がなければ意味がありません。
目安としては、食事からの摂取（お味噌汁など）を含めて
1日に2Ｌです。
その際、体を冷やさない為にも
なるべく冷たい水は避け、
夏場でも常温や温かいお茶や水を飲むようにしましょう。
母乳育児にはタンポポ茶がおすすめ
母乳の出をよくする飲み物として
多くのママに指示されているのがタンポポ茶です。
たんぽぽ茶は、たんぽぽの根っこを焙煎したお茶で
大根やニンジンなどと同じように
体を温め、血液の循環を良くする効果があると言われています。
そのため、母乳の質を上げることや、母乳不足の解消が期待できます。
母乳の出る量を増やしたいな・・
とお悩みのママにはぜひ一度試してほしい飲み物です。
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まとめ
母乳の出をよくするためには
日本食が基本です。
太ることも気になりますが
母乳のためにしっかりと白米を食べてくださいね！
それから水分補給も忘れずに。
白米+根菜類+水分ですよ！
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