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赤ちゃんが鼻づまりで苦しそう!原因ととっておきの解消法7選

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鼻が詰まってフガフガと苦しそうな我が子。

何とかしてあげたいと悩むパパママも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、赤ちゃんの鼻水が詰まりやすい原因と、自宅できる解消法をお伝えしたいと思います。

どれも簡単、手軽にできる方法ですので、ぜひ試してあげてくださいね。

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赤ちゃんが鼻づまりで苦しそう!原因は何?

赤ちゃんは、風邪を引きやすく、風邪を引くとすぐ鼻づまりを起こしてしまいますが、

風邪を引いていなくても、鼻づまりを起こすことってありますよね。

うちの子、しょっちゅう鼻づまりを起こしてとっても苦しそう・・

という方も多いはず。

 

赤ちゃんが鼻づまりを起こすのは、鼻の構造そのものに原因があります。

赤ちゃんの鼻は大人と比べてとっても小さいです。

当然、鼻腔内も狭く、少しの量でも詰まりやすい、かつ溜まった鼻水も排出しにくいという構造をしています。

なのに、通常分泌される鼻水の量は、大人とほとんど変わりません。

これだと、当然詰まりやすいというわけです。

 

また、赤ちゃんの鼻の粘膜はとても敏感で、ウイルスや細菌、アレルギー物質、

少しの気温の変化でも鼻水が出ることがあります。

また、空気が乾燥すると、出た鼻水が固まっていわゆる「鼻くそ」状態に。

こうなると、小さい鼻に詰まって塞いでしまうことも。

 

このように、赤ちゃんは

・鼻の粘膜が敏感で鼻水が出やすい

・鼻が小さい

と、これらのことが合わさって、とにかく大人よりも鼻が詰まりやすいわけです。

 

ですので、鼻づまりをよく起こしていた赤ちゃんでも、

1歳を過ぎ、鼻が大きくなるにつれて、だんだんと治まってくることが多いと言われています。

 

ですが、それをのんびりと待つわけにはいかない!今すぐに何とかしてあげたい

そんなあなたにとっておきの解消法をお伝えしていきますね!

赤ちゃんの鼻づまり解消法7選!

今回ご紹介するのは、自宅で簡単にできる7つの解消法です。

・部屋を加湿する

・お風呂へ入れる

・蒸しタオル

・くしゃみ

・綿棒でとる

・鼻水吸引器を使う

・母乳点鼻

それでは1つ1つ、詳しく解説してきます。

 

部屋を加湿する

先にも書きましたが、部屋が乾燥していると鼻水がカピカピに固まって

余計に鼻が詰まりやすくなってしまいます。

乾燥すると、風邪菌やウィルスも蔓延しやすいですしね。

 

なので、特に乾燥する冬は、加湿器を使うなどして、部屋の湿度を保つようにしましょう。

部屋の湿度は40~60%を目安に。

あまり高いと、結露・カビの原因になるので要注意。

 

加湿器には色んな種類がありますが、赤ちゃんがいる家庭には、「気化式」か「ハイブリッド式」がおすすめです。

赤ちゃんに加湿器は必要?安全な加湿器と設置場所は?

 

お風呂へ入れる

風邪を引いて熱がある場合でなければ、お風呂に入れてあげることも有効です。

私達大人も、お風呂に入ると何だか鼻がすーっとしませんか?

赤ちゃんも同じで、お風呂の暖かさと湯気で、体も温まり、詰まっていた鼻水もサラサラになって取りやすくなりますよ。

 

蒸しタオルを使って温める

お風呂よりも手軽にできるのが「蒸しタオル」です。

風邪でお風呂に入れないって時にも使えますよ。

 

小さいタオルで蒸しタオルを作り、赤ちゃんの鼻の頭の部分を温めてあげてください。

こうすることで、鼻の通りが良くなり、鼻づまりが和らぐことがあります。

 

蒸しタオルは、濡らしたタオルをラップにくるんで電子レンジで1分加熱すればOK。

初めは熱すぎると思いうかもしれませんが、広げて空気にふれさせると案外早く冷えますよ^^

 

綿棒を使って出す

嫌がって、なかなかさせてくれない子が多いかもしれませんが・・

鼻水が詰まってしまわないように、細目に綿棒で鼻水を取ってあげるのも効果的です。

 

このとき、綿棒に母乳を含ませると、赤ちゃんの抵抗が和らぐので試してみてください。

粘膜を傷つけないよう、ベビーオイルでもいいですよ^^

 

また、綿棒でとろうとしたときに、赤ちゃんが動くと危ないので、

奥の方に詰まっているものは無理に取らないようにです。

 

くしゃみ

赤ちゃんに、くしゃみをさせることもとっても有効です。

特に、先ほどの綿棒では取れないような、奥に詰まっている頑固な鼻くそなんかにもおすすめです。

 

方法は単純で、綿棒や、ティッシュで作ったこよりを使って鼻の入り口を刺激。

強制的にくしゃみを引きだします。

くしゃみと同時に奥に詰まっていた固まりが出てきてくれたら最高です。

 

実行するのは、体温が上がって柔らかくなっている時が取れやすいので、

お風呂上がりや、泣いた後などに試してみてるとより効果的です。

 

鼻水吸引器を使う

赤ちゃんの鼻づまりに悩むママのために作られたのが「鼻水吸引器」です。

電動で吸ってくれる強力なタイプもありますが、手頃なのは、ママが吸って鼻水を取るタイプ。

分解して洗えるので、清潔に保てますし、

吸った鼻水はボトルにたまるようになっているので、ママの口に逆流することはありません。

ただ、口で吸うタイプは菌までは防げませんので、赤ちゃんが風邪の場合にママが風邪菌を貰うこともよくあります。

 

それから、吸引力自体ははやり電動の方が上なので、口で吸うやつはいまいち・・となれば、

口コミでも大人気のこちら↓を試してみても良いかもしれませんね。

 

母乳点鼻

「母乳点鼻」とは、スポイトなどで吸った母乳を、赤ちゃんの鼻に入れてあげることです。

母乳で鼻づまりが解消されるなんて驚きですよね。

 

実は母乳には、免疫成分のほか、抗炎症作用が含まれていてそれにより、鼻づまりの解消に繋がると言われているんです。

もしも、鼻の奥に流れて飲んでしまったとしても安心ですしね!

 

それから、母乳は浸透圧が体液とほとんど同じなので、鼻に入れても赤ちゃんは痛くないそうです^^

 

母乳点鼻をする時は、赤ちゃんの鼻に2~3滴垂らしてあげたあと、綿棒やティッシュなどで鼻水を取ってあげてください。

スポイトがなければ、スプーンなどで試しに代用してみてもいいかと思いますし、

綿棒に母乳を含ませて、ゆっくりと鼻の中をなぞってあげるのも効果がありますよ。

 

母乳点鼻は、新鮮な母乳で行ってくださいね^^

なお、ミルクでは効果がありませんので、必ず母乳で行うようにです。

抵抗があるーって方も多いと思いますが、赤ちゃんの鼻づまりがちっとも治らない。って方は試してみはいかがでしょうか?


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どうしても治らない場合は耳鼻科へ

色んな方法を試してみたけど、どうもうまくいかない。

って方はいっそのこと「耳鼻科」を受診してみましょう。

咳やたん、熱など風邪のような症状がある場合は「小児科」がおすすめなのですが、

慢性的な鼻づまりで悩んでいる場合は「耳鼻科」の方がおすすめです。

 

耳鼻科には、医療用の吸引器があるので、赤ちゃんの鼻水をきちんと吸ってもらえますし、

必要であれば適切な薬も出してもらえます。

小児科だと、病院によって鼻水を吸う吸引器がない場合があり、薬のみの対応となってしまう場合があります。

 

まだ、月齢が小さい赤ちゃんだと、病院に行くことで感染症などの心配がありますが、

どうしても辛そうだって場合には、受診されてみてくださいね!

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