赤ちゃんの頭の形を良くしてあげたい
女の子の場合、髪の毛でだいたい隠れるのでそうわかりませんが
男の子の場合、将来部活で坊主にするかも!?
って、思うとできるだけ綺麗な形にしてあげたいものです。
頭の形は、ママの努力で綺麗にすることが可能です。
今回は、赤ちゃんが絶壁になる原因と、予防、治し方などを詳しく解説してきます。
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赤ちゃんが絶壁になる原因は?
日本人は絶壁の人が多い
私達日本人は、欧米人に比べ絶壁の人が多いと言われています。
これは、遺伝的なものなのである程度仕方がありません。
でも、産まれたばかりの赤ちゃんで、すでに絶壁の子なんていないんだそうです。
それなのに、数ヶ月たつと赤ちゃんの頭が絶壁になっている!と気付くママも多いのです。
ということは、つまり赤ちゃんの頭の形に大きく関係しているのは、その後の寝かせ方の部分が大きいということ。
赤ちゃんの頭はとっても柔らかいので、寝ているときに右ばっかり向いていたら右側が絶壁になるし、
仰向けばっかりだったら後ろが絶壁になりますよね。
つまり、同じ方向ばっかり向かないように対策をとることが大事なのです。
ただ、絶壁になっていたとしても、成長するにつれて、
お座りしたり、起きている時間が長くなると自然と治る子も多いと言われています。
頭の形がいびつだったけど、気づいたら綺麗に真ん丸になってたとか。
なので、必ずしも対策が必要なわけではありません。
でも、大人の人でもすごく絶壁な人っていますよね?
そう、だいたい自然に治ってくるけど、みんながみんな治るわけじゃないってこと。
遺伝的なものならある程度仕方ないけど、ママの努力で絶壁がなくなるならできるだけ対策してあげた方が良いのです。
赤ちゃんの絶壁を予防する方法と治し方!
赤ちゃんの絶壁を予防する方法として、一番重要なのが「同じ方向ばっかり向かないようにすること」です。
寝ている赤ちゃんの頭の向きを、「左→上→右」と2~3時間毎にそーっと動かしてあげます。
こうすることで、頭にかかる圧が均等になり、どこかだけ絶壁になることを防ぐことができます。
ですが、
どんなに左側を向かせていてもいつの間にか右側を向いている
などの「向き癖」がある赤ちゃんもいますよね。
向き癖があると、ほんの数週間程度でも頭の形が変形すると言われているので要注意です。
もしかしたらすでに、絶壁になっている赤ちゃんも多いかもしれませんね。
そういう場合は、タオルを使って強制的に向きを変えてあげるのがおすすめです。
タオルを使って向き癖を調節!
まず、筒状に丸めたタオルを用意します。
それを、向き癖がある方の下に入れ軽く傾斜を作ってあげると、反対側を向いてくれるので、強制的に調節することができます。
用意するタオルは、バスタオルのように長めの方が、赤ちゃんが安定します。
その他、絶壁になる要因として注意したことをいくつかあげてみます。
●添い寝や添い乳をする向きがいつも同じ方向だと片側が変形しやすい
→たまには逆向きにしてみる
●ベビーカーに長時間乗せておくと、後頭部ばかりに圧がかかって絶壁になりやすい
→抱っこ紐を使ってみる
と、とにかく同じ場所に長時間圧がかからないようにすることが大事なので
起きている時は、お座りや抱っこなど、寝ている体勢以外も積極的に取り入れてみてくださいね!
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赤ちゃんの絶壁にドーナツ枕って効果あるの?
赤ちゃんの絶壁対策として、真ん中に穴のあいだドーナツ枕がよく知られています。
でも、このドーナツ枕って結構賛否両論なんです。
・効果があった
という人もいれば、
・気休めだ
と言う人も。
大人しい赤ちゃんなら良いのですが、ゴロゴロと動くような赤ちゃんだとすぐに外れてしまうため、あまり意味がないということなんですね。
そんなに高額なものではないので、個人的には一度使ってみてもいいかな?とは思います。
それで無駄だったな・・とわかればその時ですし。
ただ、ドーナツ枕を使うときは少し気を付ける点があります。
まず、首が座っていない赤ちゃんは、ドーナツ枕を使うと、上手にゲップができずに
・吐き戻し
・嘔吐物を喉に詰まらせてしまう
などの心配があるため、新生児のうちは推奨されていません。
ドーナツ枕には、生後2~3ヶ月からと書いてあるものが多いため、必ず注意書きを読むようにしてください。
一方で、新生児から対応しているものもあるので、新生児のうちからきちんと対応しておきたいという方はそのタイプを選ぶようにしてくださいね。
まとめ
赤ちゃんの頭の形をよくするためには、長時間同じ姿勢にならないように注意することです。
自然に治ることもありますが、できるだけ絶壁にならないように、ママが注意してあげましょう!
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